星野リゾートに行ってきました　そして感じたこと

ちょっと遅い夏休みを利用して、浜名湖のほとりにある。星野リゾート『界　遠州』に行ってきました。

私にとって、尊敬できる経営者の一人である星野佳路社長が手掛ける温泉旅館のブランド『界』の一施設です。

以前からとても気になっていて、一度体験してみたいと思っていた星野リゾートなので期待とともに訪れました。

スタッフの人たちはいつもにこやかに、そして一言一言こちらが理解しているかを確認するようにゆっくりとしたテンポで話をされて、とても安心感がありました。

あちらの都合を押し付けるような雰囲気が無く、常にこちらの希望を受け止めて、それに対して対応してくれるような感じに好感を持ちました。(なんでもこちらの言いなりになる、という意味ではありません)

スタッフの方がいない場所においても、そのような心配りが細かいところまで行き届いていて、気持ちよく過ごすことができました。

 東京のレストランに勤めていたころ、調理だけではなくサービスの仕事もやっていたんですが、その時に「究極のサービス」とはどんなものか?ということをよく考えました。

考えは人それぞれでしょうが、私は「究極のサービス」はサービスをしないこと。などということをよく考えていました。これは放ったらかし、という意味ではもちろんありません。必要なモノ、コトが必要な時にそこにある。さらに少しのプラスアルファということです。

これってなかなか難しいんですよね。お客様を常に意識していて、何を求めているかを想像して、先回りして行動しないといけません。

星野リゾートにはその答えの一つのカタチがあると感じました、星野リゾートで過ごして、そのようなことを改めて感じ、考えることができました。

また利用したい、心からそう思える体験でした。

星野リゾートへ行ってきました　その1

その２