グルメぎらい

グルメぎらい 柏井壽

インターネット、SNSの発達によって、誰でも気軽に発信することができるようになりました。

 

グルメサイトの評価が高いお店には、多くの人が押しかけて行列を作ったり、数ヶ月先まで予約で埋まったりするお店も少なくありません。
インスタ映えなどの言葉が一般的になるように、見栄えが良かったり、奇抜な盛り付けの料理が注目を集めたりすることも良く見かけるようになりました。
テレビや書籍などによく出ているお店や料理人、有名人との写真をあげてる人もいたりしますね。

インターネット以前は、テレビや書籍がそのポジションを担っていました。

 

テレビや書籍、そしてインターネットでは、料理の本質である味や香りを伝えることができないため、どうしても見た目やその料理の周辺のストーリー性に重点を置くことになります。
そしてお店や料理人も、注目を集めるために必要以上に盛り付けに凝ったり、過剰なまでの蘊蓄、こだわりを料理に付加したりとどんどんエスカレートする傾向にあります。
お客様の方も、そのような部分に踊らされてしまい、料理の本質的な部分を感じることができる人が少なくなっているように感じます。
本書は、そのような現在の飲食を取り巻く様々な事柄にこれで良いの?と疑問を投げかけています。

『料理は芸術』とも言われます。

それに異論はありませんが、それは絵画や彫刻の真似をすることでは決してないと思います。

 

ましてや、インパクト勝負の一発屋芸人のような料理では長続きしないでしょう。

 

sale e pepe(サレエぺぺ)は、その店名の通り基本を大切にして料理の本質の部分を大事にしていきます。

お客様においても、それが見抜けるような眼を身につけていただきたいと思います。



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