米粉フェアが、南信州新聞で紹介されました

おいしく食べよう!信州の"米粉"キャンペーン


飯田女子短期大学とサレエペペのコラボ企画、米粉フェアが2月19日発行の南信州線分で紹介されました。

南信州 新聞 サレエペペ 米粉
南信州新聞 2015年2月19日発行

米粉でパスタとピザ

女子短生と共同で開発 サレ・エ・ぺぺ

 飯田市松尾代田の飯田女子短期大学の学生と飯田市鼎名古熊のイタリアン料理店「サレ・エ・ぺぺ」(坂巻伸浩代表)が、米粉を使ったパスタとピザを開発し、同店で米粉フェアを開始した。県の「おいしく食べよう!信州の"米粉"キャンペーン」に呼応。つなぎの難しさを克服し、もちもちの食感を最大限に生かしたメニューとなった。


同キャンペーンに参加する女子短の「ご当地グルメ研究会」が坂巻代表(52)に共同開発を依頼。昨年12月b¥から検討を重ね、どのような料理の開発が可能かなどを打ち合わせ、1月からは実際に学生たちが足を運び、学生たちが考案したレシピに対し、坂巻さんがプロの視点でアドバイスを重ねた。


完成したのは地元の野菜や、アワビに似た食感を楽しめるきのこ玉白茸を使った「米粉DEパスタ 玉白茸のロゼソース」とプチヴェールの香りが食欲をそそる「信米ピッツァ プチヴェールとベーコン」の2品。


もちもちの食感を特徴とする米粉だが、つなぎが弱く、坂巻さんはもちもち感を生かすための配分量に苦心。特徴を最大限に生かすため、パスタは米粉と小麦粉を2対1の割合でブレンドして練り、ピザの生地は米粉100%にした。


「米粉を使った料理は初めて」という坂巻さん。「学生たちからの提案は新鮮で、若い人たちの考えを知る貴重な機会になった。小麦とは違った魅力を味わってもらえば」と話していた。


14,15,21,22日の4日間をキャンペーン期間に位置付けて、期間限定で提供する予定。坂巻さんは「キャンペーン後も、状況をみながら継続して提供していきたい」としている。

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